アルケミスト―夢を旅した少年

アルケミスト―夢を旅した少年
パウロ コエーリョ (著), Paulo Coelho (原著), 山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳)

リオデジャネイロ出身の小説家、パウロ コエーリョの世界的にベストセラーとなった小説。羊飼いの少年が、旅の中で経験することや出会った人との関わりについて書かれている作品です。子供から大人まで楽しめる、とても示唆に富んだ名著でした。

主人公の少年はある日、夢を追う旅に出てエジプトのピラミッドを目指します。旅の途中で出会った人々から様々な気づきを得て、砂漠のオアシスでアルケミスト(錬金術師)と出会い自分と向き合い夢へたどり着く力を得ます。

この本では夢を持つことの重要性と、夢を追う人の強さについて何度か触れています。読むことで物語が自分の背中を押してくれるような気持ちになります。

なぜなら、私は過去にも未来にも生きていないからです。私は今だけにしか興味を持っていません。もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。

もし、悪いことが起こることになっていて、それを前もって知っていたら、おまえさんは、まだ起こらない前から、苦しまなければならないだろう

傷つくのを恐れることは、実際に傷つくよりもつらいものだと、お前の心に言ってやるが良い。夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ

自分と向き合う勇気を与えてくれる本です。

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